「この悔しさを忘れずに、またリーグ戦で(勝利を取り)返そうという言葉は選手たちに伝えさせてもらった」という朴監督。会見の最後には「自分の感覚としては、自分たちはもっとできる、自分たちがよくすればどんな相手でも勝てるという感覚でやっている」と力強く語っていた。この大敗からいかに成長し、WEリーグの盟主としての地位を築けるか。「今シーズン初めての負けだったので、これがどう響くかは、シーズンの中断期間での自分たち(の活動)次第になると思う。昨年は皇后杯に負けたあと、再開後の一戦で勝点を落とした経験があるし、その二の舞にはなりたくない。(三宅)史織が言うように『このままじゃやばい』という危機感がある」というのは、MF成宮唯選手。3月から再開するリーグ戦で、INAC神戸というチームの真価が問われることになる。下を向いてばかりはいられない……。






