「内装塗装は個人でできる場合もありますが、外壁を塗るとなると足場を組む必要が出てきたり、高所であれば危険が伴います。また下地ごとの適切な処理など、専門的な知識や技術が必要にもなります。そういった点ではやはり職人に任せるのがいいと思います」(森さん)
外壁塗装工事に関しては西宮と芦屋にショールームがあり「気軽に相談してほしい」と森さん。屋根や壁の構造など、外から見えない部分もしっかりチェックしたのち施工するという。森さんいわく「家屋は劣化が進むと部材が傷み、ボード張り替えが必要になるなどメンテナンス費用が高額になることも。そうなる前に手を施しておくのが大切」とのこと。四季を通して、とくに冬は塗装工事におすすめなのだそう。
「基本的に空気が乾燥しているのがいいですね。山間部は夜露がおりるなど具合の悪いこともありますが、市街地であればその心配はほとんどありません。また春秋はマンションの大規模工事が多発するため、腕のいい職人さんがそちらに手を取られがち。そういう面でも、比較的に冬は塗装工事にぴったりの時期なのです」(森さん)
自宅のメンテナンスを考えている人は、早い段階でプロに確認しておいてもらうのがよさそうだ。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2023年1月31日放送回より
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