■神戸空港、待望の“国際化”すぐそこに
神戸空港では、2030年をめどに国際線の定期便を就航することが決まった。また、大阪・関西万博が開催される2025年には国際チャーター便が解禁される見込み。神戸市は神戸空港に国際線の定期便が就航した場合の旅客数について、年間約700万人を見込んでいる。
コロナ禍で神戸も観光客が大幅に減少したが、入国規制の緩和や行動制限のない日常となり、今後はインバウンドの回復と、万博開催が契機となり、神戸での航空需要の増大が予想される。関西国際空港と大阪伊丹空港の補完という意味でも、神戸空港の国際化に寄せる期待は大きい。(※記事中写真・神戸クルーザー提供)
※神戸空港に就航する国内航空会社~スカイマーク、全日空、エア・ドゥ、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ(FDA)