映画館こそ希望の光 1980年代のイギリス社会描く友情物語 主人公を演じるのはオリヴィア・コールマン | ラジトピ ラジオ関西トピックス

映画館こそ希望の光 1980年代のイギリス社会描く友情物語 主人公を演じるのはオリヴィア・コールマン

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 主人公ヒラリーを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン。スティーヴンは有望な若手として期待されるマイケル・ウォードです。

 サム・メンデス監督はコロナ禍のロックダウンで「映画館がなくなってしまうのではないか」と危機感を持ち、オリジナル脚本を書きました。ヒラリー役をコールマンとして当て書きしたそうです。

 サッチャー政権下の1980年代初め、失業率が高まり産業が低迷していたイギリスの空気を描く一方で、白人と黒人の混合バンド「ザ・スペシャルズ」の音楽など時代を彩ったカルチャーを盛り込んでいます。

サブ4

 ヒラリーとスティーヴンは、差別やハラスメントに苦しみながらも、映画館で働く仲間たちの温かさに支えられて理不尽を乗り越えようと抵抗します。映画館を寄る辺として集まったメンバーの静かな友情物語。映画『エンパイア・オブ・ライト』は、2月23日(木・祝)公開です。(SJ)

ポスター

◇映画『エンパイア・オブ・ライト』(原題:Empire of Light )
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

キャスト:
オリヴィア・コールマン マイケル・ウォード コリン・ファース トビー・ジョーンズ ターニャ・ムーディ トム・ブルック クリスタル・クラーク
監督・脚本:サム・メンデス

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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