「帰りがけにちょっと1杯」……コロナも少しずつ落ち着きを見せてきたと言われる今日このごろ、寄り道してから帰宅する人も増えてきたのではないでしょうか? そんな「ちょい飲み」を叶える店を大阪・天満で発見しました。その名も『ビアボールstand』(大阪市北区)です。
“ビアボール”とは今注目を集めるアルコール飲料。サントリーから販売されているビアボールというビール原液を炭酸水などで割って飲みます。最大の特長は、好みの味わい・濃さ・量を自分の手で自由に設定できること。同店オリジナルのアテとともにビアボールを楽しむ客で店内は賑わっています。

白のタイルが敷き詰められた空間は、水色のネオンでデコレーションされシンプルながらも昭和レトロ感な雰囲気。イスはなく、全席立ち飲みスタイルで収容人数は15人程度とのこと。詳しい話を店長の大平さんに聞きました。

――客層の特徴は?
【大平さん】若い方はもちろん、天満という土地柄のため中高年層のお客様も多くいらっしゃいます。
――ビアボールをはじめて飲んだ客はどんな感想を口にしますか?
【大平さん】「ホッピーみたい!」とか「ビールやハイボールは苦手だけど、ビアボールは飲みやすい」などといったお声を頂きますね!
――ビアボールのおすすめの割り方は?
【大平さん】おすすめは「ビアボール原液1:炭酸3」ですね。これだとアルコール度数4%くらいになり、アテにも合うかと。

――どんなアテがありますか?
【大平さん】たっぷりのいくらを贅沢に盛った「いくら溢れるカルボナーラ」。いくらの塩味・軽い磯の香りにまろやかな味わいのクリームソースが相性抜群で、ビアボールによく合うと思います。また、4種のチーズを使った風味豊かなピザ「トリュフ香るクアトロフォルマッジ」も人気。お好みでハチミツをかけると、“濃厚な甘じょっぱさ”を楽しんでいただけます。
――今後はどのような店にしていきたいですか?
【大平さん】どんどんビアボールの認知度を高めていきたいですね! お客様との距離を縮めて楽しい空間を目指しています。
