神戸港、3年ぶり海外クルーズ船寄港「ダイヤモンド・プリンセス」受け入れ再開後、日本初寄港 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸港、3年ぶり海外クルーズ船寄港「ダイヤモンド・プリンセス」受け入れ再開後、日本初寄港

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 神戸港に8日、海外クルーズ船が3年ぶりに寄港した。

2004年、日本で建造されたアメリカの豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」

 新型コロナウイルスの影響で、日本では港からの入国が規制され、海外のクルーズ船の受け入れを中断していたが、昨年(2022年)年10月に政府の水際対策が緩和された。

神戸港に入港する「ダイヤモンド・プリンセス」<2023年3月8日 午前6時18分撮影 ※画像提供・神戸観光局>
「ダイヤモンド・プリンセス」は神戸港での海外クルーズ船受け入れ再開後、初寄港となった<2023年3月8日 午前6時18分撮影 ※画像提供・神戸観光局>

 8日、神戸港に寄港したのは、アメリカの豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。2004年に日本(三菱重工業)で建造された。総トン数約11万6千トン、全長約290メートルで、乗客定員は2706人。

 客室1353 室中、“オーシャンビュー”が 975 室と7割を超える。 アメリカ・サンディエゴ港を2月12日に出港し、日本での初寄港が神戸港に入港し、同日夜に出港する。その後、鳥羽港(三重県)を経て、3月10日に横浜港に入る予定。
 「ダイヤモンド・プリンセス」では、2020年2月に横浜港に接岸した際、新型コロナウイルス集団感染が発覚し、乗客らは船内に長期間隔離された。乗員・乗客のうち712人が感染、13人が死亡した。

アメリカ・フロリダから「船内ではマスクは必須、手指の消毒も徹底されていました。日本で食べたいものは“sushi(寿司)”です」
アメリカ・カリフォルニアから「京都のtemple(仏教寺院)をめぐるのが楽しみ 清水寺とか、金閣寺に」

■「魅力的な神戸ブランド」今後、インバウンドへどうアプローチするか…

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