吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「ホワイトデーのお返しをするかどうか」について話した。
「そもそもそんなにもらわないのでお返しをする」と口にしたのは青空。ただ、学生時代には吹奏楽部に所属していたこともあり、当時はかなりの量の義理チョコをもらっていたそうで、「これだけはおじいちゃんになっても言う」とコメント。母親からの「ちゃんとお返しをしなさい」という言葉を守り、子どものころからきちんとお返しをすることを心がけていたことを明かした。
青空同様、伊織もきちんとお返しをする派だという。そして話題は、バレンタインデー・ホワイトデートークから芸人への差し入れ話に展開。
最近は新型コロナウイルスの影響でファンからの差し入れ文化が様変わりしたが、「昔はラニーノーズの洲崎がすごかった」と伊織。単独ライブ終わりなどは差し入れがとんでもない量になっていたという。その差し入れを自転車のカゴに乗せるとあふれかえり、青空は「中国雑技団の自転車みたいだった」と振り返った。
ここで伊織が、お返しをする派のリスナーからのメールを紹介。本命であれ義理であれ、バレンタインにチョコをもらえることはうれしいので、感謝の気持ちを上乗せしてお返しをするのだそう。
ただし、「チロルチョコを1つ渡してきて、ホワイトデーには高級なハンドクリームを要求してくるような“バレンタイン恐喝女子”には絶対にお返しをしない」という強い決意もつづられていた。
「見極めてワンチャンありそうな相手ならお返しをする」という男性も。その際にプレゼントしたのはなんと、30万円相当の指輪。気合いを入れて渡したにもかかわらず、数日後に「ちょっと重いから無理です」と返却されたのだそう。
その後、指輪を質屋に持って行ったものの、悲しいことにたった1万円にしかならなかったという言葉でメールは締めくくられており、青空は思わず「最悪の『ロード・オブ・ザ・リング』や」とこぼした。なんとも切ない話ではあるものの、「いきなり30万円は重い」と2人は口をそろえた。