地元の住人いわく、紫の花の根元にある白い“めしべ”と“おしべ”がバナナになるのだとか。さらに驚くべきことに、この白い“赤ちゃんバナナ”は食べられるとのことなので、花をめくって食べてみることにしました。
水につけてアク抜きをしてから、パクリ。若干バナナの香りはするものの甘さはなく、シャキシャキとした食感はフルーツというよりは野菜のようで……。そう、まるでサラダのようなおいしさ! ちなみに、このとき食べたのは贈呈いただいたバナナの花(笑)。ごちそうさまでした!
しかし、世の中はまだまだ知らんことばっかりですね。普段スーパーで売っているバナナがこんな花を咲かせ、こんな風に実るだなんて。加計呂麻島で目の当たりにして、改めて感じました。
北から南まで、日本てほんと広いねんなあ〜。
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)