神戸ビーフや日本酒、演劇祭など 体験型プログラムで県の魅力発信「ひょうごフィールドパビリオン」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸ビーフや日本酒、演劇祭など 体験型プログラムで県の魅力発信「ひょうごフィールドパビリオン」

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 2年後に控えた「大阪・関西万博(以下、万博)」。その開催を前に、兵庫県では、県全体をパビリオン(展示館)に見立てて国内外に発信する「ひょうごフィールドパビリオン」を展開します。地域の「活動の現場そのもの(フィールド)」を、地域の人が主体となって発信し、実際に現地に足を運び、見て、学んで、体験してもらう取り組みです。

ひょうごフィールドパビリオン(提供:兵庫県)
ひょうごフィールドパビリオン(提供:兵庫県)

 2025年の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。そのテーマにも通じる「SGDs」の視点は、持続可能でより良い社会の実現に向けて重要性が増しています。しかし、目標達成にあたっては、自然災害や気候変動、急激に進む都市化など課題も山積しているのが現状です。

 歴史や風土が異なる個性豊かな五国で、それぞれの地域の人々が主体的に課題解決に取り組んできた兵庫県。地域を豊かにする取り組みには、持続可能な発展を遂げていくためのヒントが秘められています。そこで、ひょうごフィールドパビリオンでは、「SDGs」の視点を取り入れた体験型プログラムを募集しています。2月28日には、昨年末までに応募があった120件の中から113件を一次認定しました。

 認定プログラムには、兵庫県ならではの食や文化、芸術などが並びます。たとえば、県内で生産された但馬牛(たじまうし)の中でも厳しい基準を満たした「神戸ビーフ」に関するプログラム。世界の舌を魅了する神戸ビーフの歴史と取り組みを、新神戸駅近くの『神戸ビーフ館』で学び、和牛のふるさと但馬を訪れます。

和牛のふるさと"但馬"を訪れるプログラムも(提供:兵庫県)
和牛のふるさと"但馬"を訪れるプログラムも(提供:兵庫県)

 県の特産品「日本酒」に関するプログラムも。県内で育成され、全国で6割の生産を誇る酒米・山田錦。酒造家からの人気も非常に高く、多くの酒蔵で日本酒の製造に取り組んでいます。そんな山田錦の田植えや稲刈り、酒蔵での日本酒づくりを体験します。

山田錦を育む土で作った酒器(提供:兵庫県)
山田錦を育む土で作った酒器(提供:兵庫県)

 世界的にも注目されている「食用コオロギ」に関するプログラムを展開するのは、神河町の企業。世界的な人口増加からタンパク質が不足することが想定されていることから、食用コオロギの開発や研究を行っています。コオロギ養殖設備の見学、食用コオロギを用いたワークショップにより、タンパク質循環システムの構築に向けた取り組みを学びます。

食用コオロギを使用したハンバーガー(提供:兵庫県)
食用コオロギを使用したハンバーガー(提供:兵庫県)
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