毎朝一つひとつ丁寧に仕込みをされて作られるお料理は、どれも繊細で上品な味わい。なかでも、サーモン・カブ・芋を裏ごしした料理はおひな様をイメージされているそうで、大将のこだわりが詰まった一品です。また、ほたるイカにかかっている酢味噌は手作りで、酸味と甘みのバランスが良いように感じました。さらに、揚げ出し豆腐にはくず粉が使用されており、サクサクの食感が楽しめるボリューム満点の一品でした。
お料理を食べ始めたころに、アツアツの茶碗蒸しが到着。季節によってお吸い物が出てくることもあるのだとか。うなぎ、えび、しいたけ、銀杏、鰆、ゆずの皮が入った具沢山の茶碗蒸しは食べごたえ十分でした。
食後には、フルーツとコーヒー、または紅茶が楽しめるのもポイントです。
本格日本料理を楽しむことができる、兵庫県西宮の「日本料理 花ゆう」でした。
※メニュー、価格などの情報は取材当時のものです。
(取材・文=千原由莉)
※ラジオ関西『笑福亭鉄瓶のまんてんラジオ』、「あおいとゆうりの㎎2(もぐもぐ)ダイアリー」2023年3月27日放送回より
◆「日本料理 花ゆう」
〒662-0834 兵庫県西宮市南昭和町4-9
(阪急西宮北口駅より徒歩5分)
営業時間:ランチ11:30〜14:00、ディナー17:30〜21:00
定休日:水曜日、第二火曜日
【放送音声】2023年3月27日放送回