「ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の2業態が複合した初の施設が17日、大阪府門真市にグランドオープンする。
開業するのは、「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」と「三井アウトレットパーク 大阪門真」。4フロア(敷地面積116,400平方メートル)のうち、「ららぽーと」が1・3階に153店舗、「三井アウトレット」が2階に98店舗を展開。多彩な飲食や物販店のほか、映画館、子どもの遊び場、イベントを開催できる吹き抜けの大規模スペースもあり、あらゆる世代が楽しめる設備がそろう。
最大の目玉は1階飲食エリア中央に位置する「黒門市場」ゾーン。大阪・ミナミで約200年の歴史を持ち、“なにわの台所”として親しまれている黒門市場が公認する同ゾーンは、市場にある店を含む17店舗から成り、ゾーン内に吊り下げられた大きな「黒門」提灯が賑わいを演出している。
創業112年のうどん店「釜上げうどん二葉」は同施設への出店にあたり、メニューに「お子様セット」を追加した。ららぽーと門真店の日髙航平店長は「幅広い年齢層の皆さんに来てほしい。釜揚げうどんは、お好みでネギやショウガで味を整えて自由に食べられるのが良いところ。高齢の方には、かつお節としょうゆのだしだけで味わってもらうのもおすすめです」とPR。