人気コミックを実写映画化し、ナンバーワンヒットを記録した『東京リベンジャーズ』の続編、映画『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』が4月21日（金）に公開されます。
主人公は、絵に描いたような“ダメ生活”を送る27歳のフリーター・タケミチ。高校時代につき合った人生唯一の彼女＝ヒナが事故に巻き込まれ命を落とした事をニュースで知り、また自分も電車にはねられそうになって10年前の過去へタイムリープ。タケミチは傷だらけになりながら体を張って過去の出来事を変え、ヒナの命を守ります。ここまでが2021年に公開された映画第1作のストーリーです。
ヒナの運命が変わりました。現実世界のタケミチは、ヒナの運転で念願のデートへ出かけます。ところが、後ろから猛スピードを出した車に追突され、ふたりの乗った車は大きな炎を出し燃え上がり……タケミチの目の前でヒナが亡くなります。
「またおんなじじゃねぇかよ」（タケミチ）
ヒナを狙ったのは、ヤクザさえ恐れるといわれる組織“東京卍會”＝東卍（トーマン）でした。また、追突した車を運転していたのが高校時代のタケミチの親友・アッくんだったと分かります。
タケミチは、ヒナの弟で刑事のナオトとともに現在の東卍について調べます。ナンバー2のドラケンは死刑囚として収監されていました。タケミチはドラケンがいる刑務所へ行き、面会します。ドラケンによると、東卍の総長・マイキーがキサキに操られた結果、東卍は凶悪化して反社会的勢力と見なされていました。また東卍は、半間が仕切るグループ“芭流覇羅”（ばるはら）と敵対していました。
「血のハロウィン、と呼ばれた芭流覇羅との決戦。初めて東卍は負けた」（ドラケン）
タケミチは狂った運命を変えるため、再び過去に戻って戦うことを決意します。
「俺が東卍のトップになる。いまヒナを救う方法はそれしかない」（タケミチ）
自分が東卍の総長になってキサキの暴走を止めようとタケミチは再び過去へタイムリープ。そこで互いをリスペクトするほど仲が良かった東卍創設メンバー6人が、『ある事件』をきっかけに分裂してしまったことを知ります。
そして、創設メンバーのうち一虎と場地は芭流覇羅に加入してしまいました。場地を芭流覇羅から東卍に連れ戻すことをマイキーは願っています。
ヒナを救うためにタケミチは“血のハロウィン”と呼ばれた決戦を止めなければなりません。タケミチは、場地に憧れて東卍に入隊した千冬に出会い、新たな相棒として共に戦うことを決意します……。
映画第1作『東京リベンジャーズ』は、2021年の実写映画でナンバーワンの大ヒットとなりました。最終興行収入45億円、観客動員数335万人でともに1位を記録しています。
