同社では、購入代行サービスの他にも、越境ECショッピングモールの「ZenPlus」、日本のポップカルチャー商品が詰まったボックスを定期的に送付するサブスクリプションサービス「ZenPop」、海外向けプロモーションサービス「ZenPromo」など、ニーズに合わせて日本と世界を結ぶ様々なサービスを展開、各国ユーザーの要望に備えている。
そのようななか、ばんばが昨今のウクライナ情勢についての話を切り出すと、スロヴェイ氏は「色々とつらい思いをしています。従業員の20人ほどは今もウクライナにいて、地域によっては安否確認しています。停電するなどインフラが寸断され、一時的に働けない状況もあるので……大変です」と心境を吐露。「会社として、ウクライナで働くスタッフに避難援助や生活費などの援助をしています。また、昨夏には売上金の一部を寄付するなど、母国のために何かできることはないかと、まだまだ足りないのですが微力ながら(取り組んでいる)」と話し、ばんばも「一日も早く平和が戻ることを願っています」と応えた。
現在の取り組みに関し、スロヴェイ氏は「日本には素晴らしい商品がたくさんあって、海外でも大人気。直接購入できないユーザーが多いからこそ、私たちが購入代行サービスを提供しています。これからも(取り組みの拠点である)関西を元気にしていきたい」と、今後の抱負を語ってインタビューを締めくくった。
※1 実際には兵庫県に村は無く、例え話として出たもの。
※ラジオ関西『ばんばひろふみ!ラジオDEショー!』 2023年4月12日放送回より