また、会社独自のルールに驚いたという人も。
◆「新卒で入社した会社では、毎朝大声で社訓を全員で読んでいました。それも、新卒は必ず率先してみんなの前に出て読むというのがルール。当時はこれが当たり前と思っていましたが、転職先でそうではないことに気がつきました」(50代/男性)
◆「どんな時間に出勤しても『おつかれさま』と言う習慣があります。夜勤もある職場なので夕方に出勤することもあるのですが、たとえ朝でも『おはよう』と言う人は少ないんです。昔先輩に尋ねたことがありますが『なんとなく』としか教えてもらえず、結局理由はよくわかっていません」(40代/男性)
ほかにも、出勤が夜でも「おはようございます」と挨拶する職場だったり、会社の先輩や同僚が退社するときの「お疲れ様でした」を「でした!」と言うので、それに慣れてしまっているという意見もありました。
会社や職業によって独特のルールや挨拶がある場合、転職したときにその独自性に気づくということもあるようです。
社会人になってみると、イメージとのギャップに驚いたという人は少なくありません。しかし、そうした経験を乗り越えて少しずつ成長していくのかもしれませんね。
※ラジオ関西『Clip月曜日』2023年4月10日放送回より