これって職業病? 業種別『あるある』 「ナンパもエピソードトークに」←パーソナリティならでは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

これって職業病? 業種別『あるある』 「ナンパもエピソードトークに」←パーソナリティならでは?

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 プライベートでもふとした瞬間に出てしまう「仕事のクセ」。 その仕事に就いているからこその習慣や、ついつい出てしまう言葉や行動ってありますよね。自分では気づいていなくても、他人から指摘されて気づくこともあるのではないでしょうか。シンガーソングライターの近藤夏子さんも、自身が担当するラジオ番組で“思わず出てしまう職業病”について話しました。

 以前、大阪・梅田を歩いていたところ、男性に声をかけられたという近藤さん。あまりに必死に話しかけてくる様子に、付けていたイヤホンを外して聞いてみると「世界で1番美しい方にお会いしたので、声をかけずにいられませんでした」とひと言。どうやらナンパだったそう。

 軽くあしらってその場を去ったそうですが、まず最初に近藤さんの頭に浮かんだのは「このエピソード、ラジオでしゃべれるな」ということ。シンガーソングライターとしての活動のほかに、ラジオパーソナリティとして関西を中心に5つのレギュラー番組を持つ近藤さん。無意識のうちに「どの番組で話そうか」と考えていることに気づき、「これは“職業病”だ」と思ったそうです。

 ナンパをしてきた相手は自分よりもかなり年下の10代〜20代前半に見えたそうで、「私の年齢を伝えたときの彼のリアクションを見たらよかった」と悔しささえにじませた近藤さん。この言葉に、番組で近藤さんのパートナーを務める春名優輝アナウンサーは「オチをつけられなかったことを後悔してるじゃないですか。気をつけてください!」と思わずツッコみました。

 番組では、リスナーから寄せられたメッセージも紹介されました。魚の調理をしているというリスナーからは「ペットショップの熱帯魚コーナーに珍しい魚を見つけると、反射的にどのようにさばくかを頭の中でシミュレーションしてしまいます」というメールが。

 メッセージには「この『クーリーローチ』という魚は細くてぬめりがあるから、三枚おろしはちょっと難しそうやな」「『バルーンモーリー』は、刺身よりも開いてフライにした方がおいしいんとちゃうか」と、さまざまな魚の“さばきかたシミュレーション”がつづられていました。

 特に多かったのは、飲食店や販売などの接客業に携わる人からのエピソード。飲食店で働いているという30代の男性リスナーは、呼び出しボタンの「ポーン」という音を聞くとたとえプライベートであっても反射的に「ありがとうございます!」と叫んでしまい、周囲を驚かせてしまうといいます。

 コンビニでアルバイトをしている女性は、スーパーのセルフレジで商品バーコードを読み込んでいるときに無意識のうちに金額を読み上げていることがあるそうで、家族や友人に指摘されて初めて気づいたという恥ずかしいエピソードも寄せられました。

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