ほかにも、醤油の産地でしか手に入らない生の醤油に昆布やカツオなどを入れてオリジナルの醤油を作る「マイ醤油作り」や、5種類の醤油の色や味の違いを体感する「醤油の鑑定」、味噌に好きなトッピングを施す「味噌玉作り」など、体験プログラムも多数用意。昼は、クラテラスたつので地産地消の発酵ランチを楽しみます。
伝統産業の活性化を目指すこと、地元の農業や漁業を守ることは、SDGsの視点からも重要です。
松下さんは、「この万博を機に、国内外の方に龍野の魅力を発信したいです。龍野が醤油の一大産地であること、ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食に欠かせない淡口醤油の魅力を知ってほしい!」と意気込みます。ツアーを通し、龍野の伝統産業について理解を深めることができそうです。
(取材・文=岡本莉奈)
【発酵LabCoo 〜兵庫県の発酵教室〜】
■ツアーに関する問い合わせ先
発酵LabCoo(090-9982-5917)