兵庫県・神戸発のファッションブランド・Onitsuka Tiger(以下、オニツカタイガー)は、兵庫県の旅ブランド「兵庫テロワール旅」とJR西日本とのコラボレーションスニーカー「MEXICO 66 GDX」を、7月1日に発売する。
オニツカタイガーは、1949年に神戸市で誕生したブランドで、兵庫県内の自治体や観光事業者、JRグループ6社、旅行会社などが一体となって行う大型観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン」に参画している。
そこで、7月1日(土)の同キャンペーンのスタートに合わせ、キャンペーンで展開される「兵庫テロワール旅 ―私の感動、その先へ。―」とのコラボしたスニーカーを、オニツカタイガーの店舗で数量限定で販売することになった。
同コラボモデルは、オニツカタイガーが3月に発表したコレクション「MEXICO 66 GDX」をもとに、兵庫県に発着する新幹線(500系とN700S、923形ドクターイエロー)の3車両をモチーフにしてデザインされている。
アッパー(甲の部分)には、日本の代表的な皮革産地である兵庫県・姫路で、伝統技術をもつ職人が手がけている「神戸牛レザー」を使用。さらにパール加工を施し、新幹線の車体特有の輝きを再現している。
ブランドの代表的なマークであるオニツカタイガーストライプには、高密度の糸で立体的な刺繍が施されている。これにより、重厚感のある新幹線の車体を印象づけるほか、アッパーと同系色ながらも微かな色の違いを楽しめるという。
中敷きには500系やN700S、923形ドクターイエローの各車両の図面がそれぞれプリントされている。