「5番目の人の気持ちを初めて知った」 元陸上競技選手・高橋萌木子が語る 『自分との向き合い方』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「5番目の人の気持ちを初めて知った」 元陸上競技選手・高橋萌木子が語る 『自分との向き合い方』

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 番組パーソナリティを務める中田は「成長っていうのは必ず挫折の向こう側にあるんですよね」とコメント。西岡も共感を示したうえで「誰にでも当てはまる。挫折の方法は違っても、そこから立ち直って続ける意思を持つかどうか。どうしてこうなったのか、自分と向き合う勇気を持って進むかどうかはみんな共通」と付け加えた。

 その後も両脚のアキレス腱痛などに苦しみ、思うように走れなかった高橋。その間、常に自分の心と向き合い続けた結果手に入れたものがあるという。

「人を思いやること、感謝、親に対する気持ちやお金の大切さ(に気づいた)。調子がいいときはやってもらって当たり前だと思ってしまって、そういう大切な部分がわからなくなるんです。でもそれって人間的にはよくない。アスリートとしては結果さえ出せばいいのかもしれないけど、愛される選手ではない。強い選手でいたいけど、ダメなときにこそ応援されるような選手が1番いい」(高橋)

 高橋にとって、その数年間は学びの時間だったともいえる。

「アスリートって体のトレーニングはたくさんするけど、自分の心と向き合う時間を作れないじゃないですか? (心と向き合う時間を)作れていないということに気づかない人がいっぱいいる」と話す西岡。さらに、「高橋さんの場合は、(走れないという)きっかけがあって気づけた。この話を聞いた若いアスリートが、自分と向き合うことの大切さに気づけたら日本のスポーツはよりすばらしくなりそうですよね」とスポーツ界の未来に思いをはせた。

 現在は子ども向けの陸上教室や講演など、自身の経験を伝える活動を行っている高橋が今、若い世代に伝えたいこととは。

「まず、目の前のことを一生懸命やることが大事。『今やっていることが正しい』『これでいける』という心をどれだけ作れるか。それが伸びしろになる」(高橋)

 若い世代だけでなく全世代に通じる大切な言葉を届け、番組は締めくくられた。

元陸上女子短距離選手の高橋萌木子(写真中央)、番組パーソナリティの中田仁之(同左)と西岡詩穂(同右)

【髙橋萌木子のパワーソング】
miwa『We are the light』

※高橋萌木子さんの「高」は、はしごだか。

※ラジオ関西『アスカツ!』2023年4月22日放送回より

☆☆☆☆☆

『アスカツ!』(ラジオ関西 毎週土曜午後8時30分~)
アスリートに特化したビジネススクール「Athletes Business United(R)(ABU)」学長の中田仁之とフェンシング元日本代表・2大会連続五輪出場選手である西岡詩穂がパーソナリティ。アスリートをゲストに迎えてさまざまなトークを展開する。
【番組公式Twitter】

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