花盛り!「姫路ばら園」 知る人ぞ知る岡本太郎氏自筆の石碑が入り口に ショップやカフェも初夏のにぎわい | ラジトピ ラジオ関西トピックス

花盛り!「姫路ばら園」 知る人ぞ知る岡本太郎氏自筆の石碑が入り口に ショップやカフェも初夏のにぎわい

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 兵庫県姫路市にある「姫路ばら園」(豊富町)が花盛りです。1977年に開園した私設のバラ園で、1万7,000平方メートル(約5,150坪)の敷地に、オールドローズや王室のバラ、イングリッシュローズ、モダンローズなど約800種類、約3500株が栽培されています。

 入り口には、知る人ぞ知る、岡本太郎氏自筆の「姫路ばら園」の文字を刻んだ石碑が佇んでいます。

 園内は、花壇、アーチ、ドームなどさまざまな趣向が凝らされており、色とりどりの花をバックに記念撮影するグループや、花を丹念に撮る人も。また、ペットを連れて入れることから、来園客同士が、愛らしい小型犬を愛でながら会話を弾ませる姿も見られました。(ペットはリードの装着が必要です)

 代表の上野昭子さんによると、今年は例年よりも花の数が特段に多く、「花も立派な気がします」とのこと。4月に日中の気温が上昇したものの、夜と寒暖差があったおかげで開花のペースが緩やかに。5月10日の開園と同時に美しく咲きそろったのだそうです。

 姫路市内から訪れた女性は「バラはもちろん、お買い物も楽しみ」といい、園内のショップは、洋服などのファッションアイテムのほか、バラをデザインした生活用品や雑貨を買い求める人でにぎわっていました。

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