売り切れ続出「ライスペーパー」 TikTok発レシピがブームの発端 バリエに富んだ“新たな食べ方” | ラジトピ ラジオ関西トピックス

売り切れ続出「ライスペーパー」 TikTok発レシピがブームの発端 バリエに富んだ“新たな食べ方”

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――“しょっぱい系”のおすすめは?

「えびしお」ですね。揚げたライスペーパーの上からエビ風味の塩を振って食べるとおつまみの代わりになります。ソースとのり、かつおぶし、マヨネーズをかけるとたこ焼き風のスナック菓子みたいになりますよ!

揚げたライスペーパーにえびしおをふりかけて食べるみかさん

ーーみかさんにとってライスペーパーの魅力とは?

 巻くことでさまざまなな食材が食べられるところです。手で持って食べられる気軽さも魅力。その名の通り、小麦粉を使ってないからダイエットにも向いていると言えます。アレンジ次第で子どもから年配まで幅広く楽しめるので、もっと広まっていけば嬉しいです。

――ライスペーパーの人気具合は体感されていますか?

 ライスペーパーを買おうと思いスーパーに行っても売り切れの店が多い印象です。ライスペーパーの良さを知らせる活動をした結果、自分が手に入れられないという(笑)。ファンの方からも「売り切れで買えなかった〜!」というDMをいただきます。そういった部分で“ライスペーパーブーム”がきている感じはありますね。

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 ライスペーパーの人気ぶりを『株式会社関西スーパーマーケット』のバイヤーにも聞いてみました。

「売れ行きはかなりいいです。SNS・メディアがきっかけで急激に注目されたせいか、今後さらに伸びる想定。特に20代・40代の購買が多いです。本来は使う人が限られる商品でしたが、最近は特にお子様を含めたファミリー層に需要が拡大している印象」とのこと。また、どのような使われ方をされているのかについても質問したところ「巻く」よりも「焼く」イメージとの回答が。本来の食べ方に加え、ピザ・餃子・お好み焼きの“生地がわり”など、用途のバリエーションが増えているといいます。こういった使い方をすることで、トッピングを子どもと楽しめるといった新たな価値観がファミリー層にも受け入れられたのでは……とバイヤーは分析していました。

 これからの暑い季節に向けてアイスを包んだり、朝食がわりなどとしてのレシピも多数リリースされているライスペーパー。アテ系・ごはん系・スイーツ系などオリジナルレシピを考えてみるのも楽しそうです。

(取材・文=弘松メイ)

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