イニエスタ、退団前にJ1神戸ホームタウン活動 市内の小学校を訪問 子どもたちにエール「これからも学び続けて」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

イニエスタ、退団前にJ1神戸ホームタウン活動 市内の小学校を訪問 子どもたちにエール「これからも学び続けて」

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 イニエスタ選手は7月1日(土)にホームのノエビアスタジアム神戸で行われるJ1第19節北海道コンサドーレ札幌戦を最後に、ヴィッセルを退団することが決まっている。その日が迫ってきている現在の心境については、「自分にとっては決して簡単な数か月ではなかったなか、ファンの前でプレーしてお別れを告げる機会があるというのは、自分にとってはうれしいことであり、楽しみにしていること。この難しい時期がその日をもって終わるという意味でも、その日が来るのを楽しみにしている」と語った。

舞多聞小学校6年生の児童たちと記念撮影におさまるアンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)
舞多聞小学校6年生の児童たちと記念撮影におさまるアンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)

 ヴィッセルは、子どもたちにサッカーと触れ合う機会を増やしてもらおうと、神戸市内全163校の小学校を選手たちが訪問する学校訪問事業「GOAL for SMILE プロジェクト」を2010 年より実施。コロナ禍で一時、対面での選手と子どもたちの交流は控えられていたが、昨年10月、当時クラブに在籍していた槙野智章氏がサプライズで学校訪問を行うと、今年は2019年以来4年ぶりにヴィッセルの全選手が数回に分けて市内の全校を訪問することになった。同事業では、ヴィッセルの公式戦(リーグ戦、カップ戦、天皇杯)での得点1ゴールにつきサッカーボール4球を神戸市内の小学校へ寄贈。なお、今シーズンここまでのヴィッセルの得点数は、J1リーグ戦33得点、JリーグYBCルヴァンカップ4得点、天皇杯3得点で、合計40得点(※2023年6月18日現在)。

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