季節の移り変わりを表す雑節のひとつ「半夏生(はんげしょう)」。夏至から11日目ごろにあたり、今年(2023年)は7月2日。
創業120周年を迎えた神戸の老舗駅弁メーカー・株式会社淡路屋(本社・神戸市東灘区)が、半夏生にタコ(蛸)を食す関西の文化に応え、『大入りひっぱりだこ飯』(税込・1480円)を7月1、2日限定で発売する。
半夏生にタコ。関西では、タコが8本の足と吸盤でしっかり踏ん張る姿を稲の根と重ねて、田植え後の稲がしっかり根付いて離れないように、との願いを込めて、旬のタコ(蛸)を食べる風習がある。『大入りひっぱりだこ飯』では、淡路屋の主力商品「ひっぱりだこ飯」のタコの足を、通常の3倍(6切れ)に増量し、中身を埋め尽くすほどにタコを盛り付けた。掛紙にも、おなじみのタコのイラストが大きく描かれている。
『大入りひっぱりだこ飯』
◆販売日 2023年7月1日・2日
◆税込価格 1480円(本体 1371円)
◆販売店 淡路屋各店(新神戸店・神戸駅店・西明石店・鶴橋店・神戸阪急店・神戸大丸店・垂水駅店・西神中央店・芦屋大丸店・宝塚阪急店・西宮阪急店・川西阪急店・千里阪急店・阪神梅田店・大阪高島屋店・高槻阪急店・あべのハルカス近鉄本店)、淡路屋オンラインストア(6月27日から受注 https://all.awajiya.co.jp/)
※店頭での取り置き予約も可能
◆盛り付け内容 タコ旨煮(通常の 3 倍)、穴子煮、竹の子煮、椎茸煮、菜の花煮、錦糸玉子、たこ天、醤油飯