ヴィッセル神戸、若手期待のアカデミー出身3選手とプロA契約締結 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ヴィッセル神戸、若手期待のアカデミー出身3選手とプロA契約締結

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

 サッカー・J1のヴィッセル神戸は6日、GK坪井湧也選手(23)、MF泉柊椰選手(22)、DF尾崎優成選手(19)とプロA契約を締結したと発表した。3選手ともプロA契約のための規定出場に達したため契約を変更することが決まったという。

 兵庫県三木市出身の坪井選手は、高校時代からヴィッセルのアカデミー(育成組織)であるヴィッセル神戸U-18入り。その後、中央大学を経て、昨年からヴィッセルのトップチームに加わると、2022 J1リーグ第33節の川崎フロンターレ戦でプロデビュー。今シーズンはJリーグYBCルヴァンカップが主戦場となっている。この2シーズンでJ1リーグ戦2試合、リーグカップ戦で3試合に出場している背番号28は、「A契約になれたことをうれしく思います。そして、自分を支えてくれているすべての人に感謝をしながら、もっとチームに貢献できるよう日々成長し続けます」と、クラブを通じてコメントしている。

坪井湧也選手(写真:ラジオ関西)
坪井湧也選手(写真:ラジオ関西)

 大阪府八尾市出身の泉選手も、高校時代のヴィッセルU-18からクリムゾンレッドのユニフォームに袖を通し、びわこ成蹊スポーツ大学を経て、今シーズンからヴィッセルトップチームでプレー。初先発したJ1第5節サガン鳥栖戦でうれしいプロ初得点も記録。その後、なかなか出番に恵まれないときが続くも、ここまではJ1リーグ戦6試合出場1得点、Jリーグカップ戦6試合出場を記録している。アカデミー出身期待のドリブラーは、「A契約を締結できたことを嬉しく思います。ヴィッセル神戸のために戦うこと、高みを目指して成長のために努力し続けることを肝に銘じて、より一層頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

泉柊椰選手(写真:ラジオ関西)
泉柊椰選手(写真:ラジオ関西)

 山口県周南市出身の尾崎選手は、中学時代のU-15チームから、U-18、そしてトップチームと、着実にヴィッセルでステップアップしているセンターバック。プロ1年目の昨シーズン、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージで公式戦デビューを飾り、ACL準々決勝ではアシストも記録。本職だけでなく右サイドバックでも鍛錬を続ける背番号34は、今シーズン待望のJリーグ初出場を果たすなど試合経験を積み、ここまで通算でJ1リーグ戦2試合、Jリーグカップ戦6試合、天皇杯4試合、ACLで2試合に出場している。その尾崎選手は、「いつも熱いご声援、ありがとうございます。このたび、A契約を締結することができてうれしく思います。満足することなくもっと成長して、ヴィッセル神戸の勝利に貢献できるよう頑張ります」と抱負を述べている。

尾崎優成選手(写真:ラジオ関西)
尾崎優成選手(写真:ラジオ関西)

LINEで送る

関連記事