今年はエクレア 『フランス パティスリーウィーク』30日まで 神戸発の逸品に「うわぁ、最高」の声 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

今年はエクレア 『フランス パティスリーウィーク』30日まで 神戸発の逸品に「うわぁ、最高」の声

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 パティスリーの祭典「フランス パティスリーウィーク2023」が、30日まで全国で展開されています。今夏のテーマは「エクレア」。兵庫や大阪など関西を拠点に活躍するスイーツコーディネーター・松本由紀子さんが、このほどラジオ番組に出演し、同イベントやエクレアについて紹介しました。

 フランス パティスリーウィークは2021年に始まり、今年で3回目。毎年テーマを変え、期間中、すべての参加店が一斉に同じテーマのスイーツを各店舗で提供します。

フランス パティスリーウィーク
フランス パティスリーウィーク

 初年度は、フランスの伝統菓子「パリ・ブレスト」をテーマに東京圏の64のパティスリーが参加。昨年2022年には、関西も加えた12大都市の163店が各店オリジナルの「ミルフィーユ」を送り出しました。「エクレア」がテーマの今回は220店以上が名を連ね、松本さんによると「SNSでハッシュタグを付けてエクレア巡りをしている人もいます」とのこと。兵庫県からも11店がエントリーしています。

 番組でまず松本さんは、エクレアの名前の由来が「稲妻」であることを紹介しました。理由は「形が細長く稲妻に似ていることと、稲妻のように素早く、ペロッと食べられること」だそう。その上で、「フランスではどこのお店にもエクレアがあって、皆さんパクパクと食べながら道を歩いている印象」と松本さんが話すと、番組パーソナリティで神戸のインスタグラマーであるウラリエさんは「気軽に、手で持って食べられるのがいい」と声を弾ませました。

 スタジオでは、兵庫県の参加店の一つ「パティスリー ミュウミュウ」(神戸市灘区)のレモンのエクレア「エクレール シトロン 薫風(くんぷう)」を試食しました。

パティスリー ミュウミュウ(神戸市灘区)
パティスリー ミュウミュウ(神戸市灘区)
エクレールシトロン
エクレールシトロン

 松本さんは「シュー生地の中は4層に。カスタードクリーム、レモンのクリーム、アーモンドのキャラメリゼが入ったレモンバタームース、レモンの香りがする生クリームが入っています」と詳しく紹介。「レモンが折り重なり、最後は“めっちゃレモン”。爽やかだけどちゃんとコクもあって」と、その味わいを語りました。

 さらに「シュー生地を、自家製レモンオリーブオイルを使ったホワイトチョコでコーティング。上にピスタチオが散らされています。シュークリームと言うより、もはやガトー(フランス語でケーキ)」と語る松本さんに、ウラリエさんは、「うわぁ、最高……」とため息交じりにひと言。目の前に「薫風」が登場すると「めっちゃ高さある! 層がスゴイ」と歓声を上げ、「エクレアって、チョコレートがかかってて、中にカスタード(が詰まっている)っていうイメージ。(そのイメージが)めっちゃ変わった」と目を輝かせました。

クリームなど4層のフィリングたっぷり! トッピングにピスタチオも
クリームなど4層のフィリングたっぷり! トッピングにピスタチオも

※ラジオ関西『Clip』2023年7月4日放送回より

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