通天閣、1年ぶりにネオン再開へ「足場外して、シュッと」全面LED化 リニューアル間近! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

通天閣、1年ぶりにネオン再開へ「足場外して、シュッと」全面LED化 リニューアル間近!

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 大阪・新世界の観光スポット「通天閣」(大阪市浪速区)のリニューアルが目前に迫っている。2023年9月22日、1年1か月ぶりにネオンが再点灯する。運営する通天閣観光と日立製作所(本社・東京都千代田区)が発表した。

 7月末、大規模な“足場”が取り払われ、ポップシルバー(リニューアル前は濃いグレー)色の鉄塔が顔を出した。

〈2022年12月27日撮影〉
〈2022年12月27日撮影〉
〈2023年7月26日撮影〉
〈2023年7月26日撮影〉

「“シュッと” してまっしゃろ!新世界を訪れる皆さんの目に止まること間違いなし。情報発信ツールとしても活用します」。通天閣観光の高井隆光社長は、ラジオ関西の取材にこう答えた(“シュッとしている”は、「スタイリッシュ」「すらっとしている」「細身」などを表現する関西弁のひとつ)。

 通天閣の屋外広告看板は、日立製作所が関西での知名度を高めるため、1957(昭和32)年にお目見えした。

 今回のリニューアル工事は、2025年の大阪・関西万博を目前に、昨年(2008年)8月に始まり、ライトアップ照明をLED化する。また、現在の2代目通天閣では2度目となる全面塗り替えで、明るいグレー(ポップシルバー)にしたという。工事は9月に完了、同月4日の試験点灯を経て、22日には屋外広告の掲示も再開される。

※画像提供・通天閣観光/日立製作所
※画像提供・通天閣観光/日立製作所

 通天閣のリニューアルは「新世界、ひいては関西の街を明るく照らし、大阪・関西万博に向けて街の賑わいにつながれば」との思いで、最終段階に入っている。

 リニューアル前の外装4面(東西南北)は、LEDとネオン管とのハイブリッド仕様で、「文字型枠」看板だった。

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