お手軽! 手作りタルタルソースの「チキン南蛮」 調味酢で簡単味付け 桂ぽんぽ娘が紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

お手軽! 手作りタルタルソースの「チキン南蛮」 調味酢で簡単味付け 桂ぽんぽ娘が紹介

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、手作りタルタルソースを使った「チキン南蛮」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 先日、以前ラジオで紹介されたレシピが自宅で出てきて驚いたという番組パーソナリティーの原田伸郎。「簡単レシピは手軽すぎておいしさは大したことないのでは」と疑っていたが実際に食べてみるとおいしかったそうで、今日のレシピにも期待を寄せた。

 今回は、ぽんぽ娘の子どもも好きだというチキン南蛮をタルタルソースから手作りする。「タルタルソースを食べるためにチキン南蛮を食べるといっても過言ではない」と熱弁するほどタルタルソース好きだというぽんぽ娘が、アレンジ方法とともに作り方を紹介した。

◆チキン南蛮

【材料】
・鶏むね肉(1枚)
・らっきょう(5〜10粒)
・きゅうり(2分の1本)
・卵(2個)
・小麦粉
・油
・塩、コショウ
・マヨネーズ(大さじ2)
・調味酢(ミツカンのカンタン酢がおすすめ)

【作り方】
(1)鶏むね肉の皮を取って観音開きにして、包丁の背でたたいて繊維を断ち切る。塩で下味をつける。
(2)小麦粉をまぶす。このとき、まぶしてから少し水をつけて厚めに衣をつける。
(3)油をフライパンの深さ1センチ程度にひき、強火寄りの中火で温めてから鶏肉を入れる。端が色づいてきたら、ひっくり返してきつね色になるまで揚げる。
(4)揚げているあいだに卵をゆでる。ゆでた卵、らっきょう、きゅうりをみじん切りにしてマヨネーズと混ぜ、塩コショウで味を整える。
(5) 鶏むね肉が揚がったら調味酢につける。味がしみこんだら食べやすい大きさに切り、タルタルソースをのせてできあがり。

チキン南蛮(桂ぽんぽ娘撮影)

 衣には卵を使うことが多いが、水で小麦粉を湿らせることでしっかりと厚い衣をつけることができ、節約にもなる。濡らしてからギュッと押さえるのがポイント。 油の温度は、菜箸を入れて泡がブクブク出るくらいが適温。フライパンに入れてから5分ほど動かさないようにすると、うまくカリッとあがる。

 ぽんぽ娘の子どもがタマネギが苦手なため今回のレシピでは使用していないが、タルタルソースに入れるタマネギはしば漬けやフライドオニオンなど、好きな材料にアレンジできる。らっきょうを入れることで甘みが加わるが、入れない場合はケチャップやハチミツで甘みをつけると良い。

 揚げたあとの鶏肉は、調味料があらかじめ入った調味酢を使うことで簡単に味付けができる。ぽんぽ娘はミツカンのカンタン酢を愛用しているそうで、そのあまりのオススメぶりに「ラジオショッピングじゃないよ」と原田にツッコまれていた。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年7月28日放送回より


【放送音声】2023年7月28日放送回

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