【簡単レシピ】親子で挑戦「山芋ときゅうりとちくわの和えもの」 包丁いらずでお手軽に 桂ぽんぽ娘 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【簡単レシピ】親子で挑戦「山芋ときゅうりとちくわの和えもの」 包丁いらずでお手軽に 桂ぽんぽ娘

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、親子で簡単に作れる「山芋ときゅうりとちくわの和えもの」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 最近、仕事続きで食事作りができなかったと話すぽんぽ娘。その間、小学6年生になる子どもにはレトルトカレーを用意しておいたが、耐熱容器に移し替えてレンジで温めるタイプのものを、そのままレンジに入れてしまうという事件があった。幸いすぐに異変に気づいたため何事もなかったが、任せきりにせずもっと一緒に料理をしてあげるべきだったと反省したのだそう。

 そこで今回は、親子で簡単に作れる料理を考案。子どもと一緒に作りやすいよう、包丁を使わない方法もあわせて紹介した。

◆山芋ときゅうりとちくわの和えもの

【材料】
・山芋(15センチ前後のもの1本)
・きゅうり(1本)
・ちくわ(1袋)
・ごまだれまたはごまドレッシング
・ポン酢

【作り方】
(1)きゅうりは板ずりしたあと、アク抜きをする。
(2)材料をすべて食べやすい大きさに切る。
(3)ポン酢とごまだれを1対1の比率で混ぜ、材料と和えたらできあがり。

山芋ときゅうりとちくわの和えもの(桂ぽんぽ娘撮影)

 きゅうりは、ヘタ(ツル側の先端部分)と実の切り口をこすりあわせると白い液がでてきてアクが抜ける。苦手な子どもが多いきゅうり特有の青くささは、アク抜きをすることで食べやすくなる。

 山芋ときゅうりは、ポリ袋などに入れてたたけば包丁を使わず作ることができる。ちくわは手でちぎればOK。さらに、和えるときもすべて袋に入れて混ぜあわせれば洗い物が減って一石二鳥だ。

「子どもがやりたがったときに料理を経験させなかったことをとても後悔している」と話す、ぽんぽ娘。リスナーへは、「面倒がらずに簡単なものから、なんでも経験させてあげてほしい」と語った。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年8月11日放送回より


【放送音声】2023年8月11日放送回

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