沖縄の牛乳パック “1リットル”は存在せず? なぜ? メーカー「アメリカ統治下時代の名残り」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

沖縄の牛乳パック “1リットル”は存在せず? なぜ? メーカー「アメリカ統治下時代の名残り」

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

「しいて言うなら、本来沖縄のような南国気候の土地は“酪農業に不向き”だといわれています。乳牛は暑さに弱く、気温が高い土地では様々なリスクが伴い、暑い中では搾乳量も減るためです。そのような搾乳をするには厳しい環境のなか、たくさんの酪農家さんが日々工夫を凝らし、新鮮でおいしい生乳を生産しています」(八重山ゲンキ乳業)

☆☆☆☆

 牛乳パックの容量をひも解くと、そこには沖縄の歴史的背景や長年をかけて形成されていきた独自の文化があることが分かりました。
 
(取材・文=つちだ四郎)

◆株式会社八重山ゲンキ乳業
沖縄県石垣市登野城909番地
0980-82-3452
公式Instagram

LINEで送る

関連記事