“背徳感”がクセになる!? 夜に開いてるアイスクリーム店 コロナ禍がオープンのきっかけに | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“背徳感”がクセになる!? 夜に開いてるアイスクリーム店 コロナ禍がオープンのきっかけに

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 SNSで「ご褒美アイス」と呼ばれ、“エモさ”を感じられると話題のスイーツ店をご存じでしょうか? 夜中に豪華なアイスを食べる……という罪悪感すら楽しめると注目を浴びているのが『21時にアイス』です。東北から九州・沖縄まで、全国に40店舗余を展開しています。

 営業時間は午後4時台~翌午前0時まで(店舗によっては午後11時30分)。夜に甘いものを食べることから“背徳感スイーツ”というパワーワードが生まれるほど、じわりとブームがきているという同店。株式会社M『21時にアイス』の野田さんに詳しい話を聞きました。

濃厚生チョコ

――店は、夕方から深夜に掛けての営業だそうですね(※1)。そもそも夜中にスイーツを販売しようと思ったのはなぜですか?

【野田さん】当店は2020年にオープンしました。当時、夜でも空いているスイーツ屋さんがなかったので、食事や飲みのシメになるようなスイーツ店を展開できればと思い、大阪・八尾に1号店をオープンしました。

――なぜ八尾だったのですか?

【野田さん】オープンした時期がコロナ禍だったのでお客様も車の方が来やすいかなと思い、コストパフォーマンスも考えた上で八尾にオープンしました。ふらりと八尾を訪れて偶然見つけた店というよりも、「ここに来たい!」と明確な目的を持って来られるお客様をターゲットにしようと考えてもいました。

『21時にアイス 八尾本店』

――来店客はどんな方が多いですか?

【野田さん】ドライブ帰りや食事の後に来られる方が多いですね。思惑通り、当店目当てに車で来られる方がほとんどです。山も近くにあるので夜景デートの帰りなどのカップルが来てくださっている印象です。

一般的なスイーツ店とは違い、当店のピークタイムは20〜22時ごろ。とはいえ、最近は店舗展開も拡大しており、14時半から稼働している支店も多いので、ファミリー層も増えてきていますね。

――SNSの影響はありますか?

【野田さん】SNSを見てこられる方が多いです。八尾一号店はオープン告知はインスタグラム限定だったのですが、当日は1時間待ちの行列ができていたんです。店舗オープン前にすでに2000人のフォロワーがいたりと、SNSの影響力はかなり大きかったですね。その影響もあって、店内デザインや商品もSNSを意識しています。店のネオン看板をバックに撮影されるお客様も多々いらっしゃいます。

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