一方、今回の衣装展を開催する兵庫県立美術館の橋本こずえ学芸員は、Perfumeの3人に直に接して、さらに、その魅力を痛感したそうです。
「3人ともお優しくて、かわいくて、本当に尊敬できるアーティスト。（衣装展は）Perfumeさんの人柄と周りにいる人たちが『いいものを作ろう』と向かっている一端を垣間見させていただいた貴重な機会になりました」
今回は、普段、美術館に足を運ぶ人たちとともに、多くのPerfumeファンの来場も見込まれますが、「Perfumeさんの『聖地』巡りの1つになればというのとともに、展覧会場だけじゃない、安藤忠雄さん建築の建物などを含めた（兵庫県立美術館とその周囲）すべてをセットで見ていただければうれしい。ファンの方々からは（展覧会開幕の）最初に見たいという声も多くいただいているので、9日はドキドキしています」と話していました。
なお、期間中は、衣装に携わった関係者のトークショー（※定員に達したため受付終了）や学芸員によるトークショー、子ども向けのイベント、ミュージアム・ボランティアによる解説会も予定されています。さらに、特設ショップでは記念グッズなども販売されます。
