吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）で、「料理をレシピ通りに作るかどうか」について話した。
「だいたいで作る」という伊織は、電気圧力鍋「Cook4me（クックフォーミー）」がお気に入り。カットした食材と調味料を入れればあとはボタンを押すだけで完成するため、普段から多用しているのだそう。
一方の青空は、あまり料理をすることがなく「レシピを見ないとわからない」ことから、レシピ通りに作るようにしているという。そんな青空には料理に挫折した明確な理由があるそうで、当時のエピソードを明かした。
それは、からし蓮根と同期の芸人・ラニーノーズで協力してチャーハンを作るという企画で起こった。青空が担当したのは米を入れて炒めるだけの比較的簡単な作業だったが、米を落としてしまい現場は騒然。米はほかに用意がなかったため、サポートしてくれていた料理の先生が急いでコンビニに行って米を買い、なんとかチャーハンが完成したのだという。それ以来、よりいっそう料理から遠のいてしまったそうだ。
料理やお菓子作りを頻繁にするという男性リスナーからは「レシピ通りに作らないと娘が食べないので、絶対にレシピ通りに作っている」というメールが寄せられた。
続いて青空が「料理はレシピ通りに作ることをおすすめします」と書かれたメールを紹介。リスナーいわく、レシピ通りに作ることで基本的な手順や味つけを学べるだけでなく、失敗のリスクを減らすことができるというのがその理由。なんでも、ある日レシピ通りにカレーを作ったところ想像以上においしく仕上がったため、レシピ通りに作る大切さを実感したのだという。
なかには、夫から「絶対にレシピ通りに作れ！」と言われている女性リスナーも。料理の腕をまったく信用されておらず、「君のオリジナリティーはいらん！ 他人の成功例が食べたい」とハッキリ言われているのだそう。新婚のころに「お弁当を作ろうか？」と言ったら「慣れてからでいい」と言われ、10年経った今でも弁当を作る許しは出ていないのだとか。
