一方、レシピはほぼ見ないというリスナーは「1度食べたら何が入っているかわかるため、自分の舌加減で料理を作る」のだそう。ほかにも、「料理は調味料で何とでもなると思っているので、“味の素”と“味覇(ウェイパー)”があれば問題ない」というメールも寄せられた。
調理師免許を持っているリスナーはレシピ通りに作ろうと思うものの、お酒を飲みながら作るため水の分量を間違えて「シャバシャバカレー」や「カチカチ炊き込みご飯」ができてしまうのだそう。ただ、酔っ払っていれば味もわからなくなることから「人生は“だいたい”で生きているほうが楽ですね」と、メッセージは明るい言葉で締めくくられていた。
全体の意見を集計すると、料理をレシピ通りで作る派は42.9%、だいたいで作る派は57.1%という結果となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年9月6日放送回より