田村由美の人気コミック『ミステリと言う勿れ』が映画に! 松下洸平は菅田将暉と共演で大喜び | ラジトピ ラジオ関西トピックス

田村由美の人気コミック『ミステリと言う勿れ』が映画に! 松下洸平は菅田将暉と共演で大喜び

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 汐路によると、先祖から続くこの家の遺産相続はいわくつきで、汐路の父親も8年前に、ほかの相続候補者たちであるきょうだいとともに自動車事故で死亡していたのでした。

「うちのパパたちが死んだ時も、きっと殺しあったんだよ」

 思いつめた表情で話す汐路に、整は提案します。

「じゃあ、死人が出ないように、まずは相続人の皆さんでお茶飲んで話し合いませんか」

 しかし汐路の頭を狙って植木鉢が落ちてきたり、屋敷の階段が滑りやすいよう細工されたり、ついには整が車にはねられそうになったり、次々と危険な出来事が起こります。遺産相続の先には一族の深い闇がありそうです……。

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 原作は、累計発行部数1800万部を突破した田村由美の人気コミックです。去年1月から連続ドラマとして放送され、新感覚ミステリーとして話題になりました。映画で描かれるのは原作4番目のエピソードとして描かれている、通称“広島編”です。第2巻から4巻にかけて収められていて、原作ファンに人気の高いストーリーだということです。ロケや長さの都合で連続ドラマには盛り込めなかったのが、劇場版で映像化が実現しました。

 監督は、テレビシリーズから引き続き松山博昭が務めています。

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 キャストは、天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整を菅田将暉が演じます。

 狩集家の遺産相続者として、互いにいとこ同士の4人が登場します。広島編のヒロインで、整を狩集家の遺産相続事件に巻き込んでいく汐路役が原菜乃華です。去年11月に公開された劇場アニメ『すずめの戸締まり』では1700人を超える中から主人公の鈴芽役に選ばれました。

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 理紀之助が町田啓太、波々壁新音が萩原利久、赤峰ゆらが柴咲コウです。狩集家お付きの弁護士の孫で汐路の初恋の人・車坂朝晴(くるまざか・あさはる)を松下洸平が演じています。

 ほかに、鈴木保奈美・滝藤賢一・松坂慶子・角野卓造・段田安則らが顔を揃えました。

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