空海の密教観を今に 世界遺産・東寺1200年 現代アートのマンダラ 小松美羽、奉納前に最後の一筆 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

空海の密教観を今に 世界遺産・東寺1200年 現代アートのマンダラ 小松美羽、奉納前に最後の一筆

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 そして、通常は非公開の灌頂院(かんじょういん)では、現代アーティスト小松美羽氏の大作「ネクストマンダラ-大調和」が特別公開されている。

東寺・灌頂院
東寺・金堂では僧侶らによる「仏眼真言」が唱えられる中、奉納前の最後の一筆を入れた ※画像提供・株式会社 風土

 特別公開に当たり小松氏は、「特別な”祈りの残り香”がある場で、人生を取り巻く厳しい世界と、寛容な世界を表現している。魂や祈りとの向き合い方を、一対のネクストマンダラの間に立って感じていただければ」と話した。

 灯りのない灌頂院で、新旧が融合した次元や時間にとらわれない世界を表現するため、内部壁面に描かれた高僧らの肖像画とネクストマンダラがライトアップされている。

※「東寺のすべて」開催は10月9日~31日。宝物館のみ9月20日~11月25日(前・後期入れ替えあり)


東寺・オフィシャルサイト

小松美羽・オフィシャルサイト

特別拝観「東寺のすべて」オフィシャルサイト

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