主演・岡田将生、脚本・宮藤官九郎の人気ドラマを映画化。映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』が全国東宝系で公開中です。
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「ゆとり世代」と呼ばれ、野心がない・競争意識がない・協調性がない、とくくられてきた正和・一豊・まりぶの3人。年月が経ち、彼らは30代半ばを迎えています。
正和はサラリーマンを辞め、実家の日本酒メーカー・坂間酒造を継いでいます。会社の同僚だった妻の茜との間に子どもが2人生まれて子育て中ですが、夫婦仲は倦怠期を迎えています。
小学校教師の一豊はいまも女性経験ゼロなのですが、新しい教育実習生が来て恋の予感に舞い上がっています。
まりぶは金儲けのため中国へ渡りましたが、ビジネスに失敗し帰国して坂間酒造で働くことになりました。