バンクシーからカウズまで アーバン・アートを京都で見る MUCA(ムカ)展 京都市京セラ美術館 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

バンクシーからカウズまで アーバン・アートを京都で見る MUCA(ムカ)展 京都市京セラ美術館

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 この他、バツ印の目が特徴の立体的な「コンパニオン」というキャラクターシリーズが人気で、既存のキャラクターを再解釈しリデザインすることもあるカウズ、何百ものルービックキューブを使った作品や世界中の都市の壁にピクセルアートを制作するアーティスト・インベーダーの作品も並ぶ。

KAWS(カウズ)/ 4フィートのコンパニオン(解剖されたブラウン版)2009年
KAWS(カウズ)/ 4フィートのコンパニオン(解剖されたブラウン版)2009年
INVADER(インベーダー)/ ルービックに捕まったシド・ヴィシャス 2007年
INVADER(インベーダー)/ ルービックに捕まったシド・ヴィシャス 2007年

 MUCA館長のクリスチャン・ウッツ氏は、「京都という伝統のある街でアーバン・アートが展示されることはとても意義のあることだと思う。展示を通して、今世界で起きていること、状況に思いをはせてほしい」と、また、京都市京セラ美術館の小林中副館長は「まずは見た目のインパクトを楽しんで。そして作品に込められたメッセージを受け取ってほしい」と話した。

INVADER(インベーダー)の作品の前で説明する MUCA・クリスチャン・ウッツ館長
INVADER(インベーダー)の作品の前で説明する MUCA・クリスチャン・ウッツ館長

「MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~」
2023年10月20日(金)~2024年1月8日(月・祝)
京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ (京都市左京区岡崎円勝寺町124)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(2023年12月28日~2024年1月2日)

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