【神戸】‟ランナーズ銭湯”って? 荷物を預けて身軽に走ろう! ランナーたちが集う昔ながらの湯 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【神戸】‟ランナーズ銭湯”って? 荷物を預けて身軽に走ろう! ランナーたちが集う昔ながらの湯

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ーー萬歳湯では、週に一度、ランナーが集って一緒に走るという文化があるそうですが、これはどういったもので、いつ頃から存在するのでしょうか。

【綿貫さん】 もともと“ランナー部”が先に存在していて、そのメンバーの方々が萬歳湯に集まるようになったんです。現在は週に一度、毎週水曜日にみなさんで走りに行かれてますよ。帰ってきたら汗を流して、その後はみんな、うち(萬歳湯)でビールやおでんを飲んで食べてワイワイと楽しそうにしてますね。私たちも神戸マラソン当日には、のれんを掲げて沿道まで応援に行きます。

 2011年に発足した銭湯ランナー部。同年9月25日に第1回目の練習会を実施してから、今年の11月末で651回目を迎えます。職場の域を超えた仲間同士で、走ることだけでなく趣味活動なども行っているといいます。

銭湯ランナー部のみなさん

 実際に銭湯を利用しているというランナー部の山田さんは「ランナーズ銭湯は、グループの皆で利用する以外にも個人でも、気軽に使える所が魅力です。お湯につかりながらでも仲間同士で会話をできるのは他では味うことができないと思います。」とコメントしました。

 運動した後の汗をそのまま流して、リフレッシュすることができるというランナーズ銭湯。いつものランニングに銭湯という習慣を取り入れることで、走ることの継続につながるかもしれませんね。

萬歳湯
萬歳湯

(取材・文=坂本有伽)

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