神戸ルミナリエ、20日午後から有料エリアのチケット販売 日時指定の前売500円、当日1000円 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸ルミナリエ、20日午後から有料エリアのチケット販売 日時指定の前売500円、当日1000円

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 阪神・淡路大震災の追悼と復興の願いを込めたイルミネーション行事「神戸ルミナリエ」(2024年1月19日[金]~1月28日[日]開催予定)の有料エリアのチケットが20日(月)午後から販売される。

 ルミナリエは震災が起こった1995年の初回以来、これまで毎年12月に開催。コロナ禍の影響で2020年からは代替行事が行われてきたが、今年度初めて時期を1月にずらし、約4年ぶりに本格開催となる。

東遊園地「スパッリエーラ」イメージ図 (c)Kobe Luminarie O.C.

 今年度、目玉である光の回廊「ガレリア」を、これまで設置していた旧居留地からメリケンパークに移し、従来の約4分の1に当たる約70メートルに縮小。周辺を有料エリアとする。ルミナリエで有料域が設定されるのは初めて。チケットは日時指定の前売券500円(団体券400円)、当日券1000円。20日午後からコンビニなどで購入できる。当日券は、指定枠の前売券が売り切れた場合は販売しない。

 そのほか東遊園地に高さ(最高部)19メートル、幅39メートルの“光の壁掛け”「スパッリエーラ」、高さ11メートル、直径7.6メートルの“光の聖堂”「カッサアルモニカ」が登場。カッサアルモニカでは音楽イベントも行う。旧居留地の三井住友銀行神戸本部ビル前広場には“ツリー”が現われるほか、会場のあちこちに高さ約3~8メートルの作品が輝く。

メリケンパーク「フロントーネ・ガレリア」イメージ図 (c)Kobe Luminarie O.C.

 会場内では飲食ブースやキッチンカーの出店、ルミナリエ公式グッズ、神戸銘菓の販売なども。神戸ルミナリエ組織委員会の担当者は「『ガレリア』周辺は入場者数の上限を設けているため、これまでよりゆっくりと作品を鑑賞してもらえる」と話している。

 同委員会は開催資金を集めるため、20日からふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施する。問い合わせは神戸ルミナリエ組織委員会、電話078-230-1001。

◆「第29回神戸ルミナリエ」
会場:東遊園地、旧居留地、メリケンパーク(いずれも神戸市中央区)
会期:2024年1月19日(金)~1月28日(日)
点灯時間:日暮れごろ~21:30
有料エリアの料金:前売券500円、団体券400円、当日券1,000円 ※前売り券と団体券は日時指定、団体券の当日販売はなし。当日券は、指定枠の前売券が売り切れた場合は販売しない。

神戸ルミナリエ公式サイト

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