築50年の団地が…ドラマに出てきそうな素敵なお部屋に大変身! 20代女性のDIYセンスが大反響 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

築50年の団地が…ドラマに出てきそうな素敵なお部屋に大変身! 20代女性のDIYセンスが大反響

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25歳が団地に住み始めて変わった価値観(きみんちの和室)

 動画を投稿した、きみさん(@_kimihouse)に話を聞きました。

ーー団地暮らしを始めたきっかけを教えてください。

「新卒で上京するタイミングで、『都内1K7畳』のような一般的な物件を内見したときに、家賃のわりに自分の条件に見合う物件がなく、条件のどれかを諦めようと思っていたところ、親戚から団地の存在を教えてもらいました。

最初は乗り気ではなかったのですが、バス・トイレ別などの最低限の条件が揃っているなかで家賃が割安なこともあり、実際に内見してみたら、部屋の広さや見晴らしの良さなどの開放感や清潔感、自然豊かで穏やかな雰囲気に惹かれました」

白を基調にリノベーションされた部屋(提供:きみんちの和室さん)

ーーこれまでの団地DIYで特に工夫されたところは。

「一つ目はリビングと寝室の間のパーテーションを格子で作った箇所です。寝室はお風呂の横の部屋に作ろうと思っていたのですが、日当たりが悪いことに加え、お風呂の湿度が高くて寝室に向いていなかったので、リビングにベッドを設置することになりました。

キッチンの真横にベッドがある感じが、レイアウト的にも気持ち的にも納得いかなかったのですが、パーテーションで区切ることでメリハリが生まれました。ホームセンターでカットしてもらった木材をはめるだけなので簡単ですが、微調整が難しかったです。短くてグラついたら隙間シートを貼り、長過ぎたら自分でノコギリでカットしました。

木材のパーテーションでリビングと寝室の間にメリハリを(提供:きみんちの和室さん)

 二つ目はお風呂です。鏡を貼ったり、網戸を貼ったり、タイルの壁に浮かせる収納をしたりと工夫しています。最初は古臭いと感じていましたが、無いものを諦めずに自分なりに工夫していく過程も楽しくて、今では愛着が湧いています」

ーー特にお気に入りの場所は?

「春夏秋冬、季節ごとで違う景色を見せてくれる窓からの景色や、押し入れを活用したデスクがお気に入りです。押し入れデスクは、秘密基地感や書斎感が好きです。また、もともとはふすまをはめていたと思われる柱の隙間は、部屋干しができるので、その部分も気に入っています」

もともとは押入れだったスペースを仕事スペースに(提供:きみんちの和室さん)
ふすまをはめていた柱は部屋干しができて便利(提供:きみんちの和室さん)
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