文楽の「豊竹若太夫」を豊竹呂太夫さんが襲名 57年ぶりの名跡復活 「この名に恥じない精進を」 2023/12/07 (写真3枚) 文楽の名跡「豊竹若太夫(とよたけ・わかたゆう)」を来年4月、太夫の豊竹呂太夫(とよたけ・ろだゆう)さん(76)が襲名することになり、このほど大阪市内で記者会見を開いた。若太夫の初代は江戸時代、竹本座と人気を分けた豊竹座の創始者。呂太夫さんの祖父、十代豊竹若太夫(人間国宝、1888~1967年)以来、57年ぶりの名跡復活で、呂太夫さんは「十一代目豊竹若太夫」となる。 記事全文を読む 関連記事 ダークサイドに落ちて…「気持ちいい役」 文楽の竹本織太夫インタビュー 22日からの夏休み公演前に 2023/07/20 研修生への応募がゼロ、異例の事態 現在も募集中 大阪・国立文楽劇場【募る!文楽の後継者】(1) 2023/07/26 「初めて心から『なりたい』と思えた仕事」 吉田玉路さん(人形遣い)【募る!文楽の後継者】(2) 2023/08/03 【淡路島】伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の新たな担い手 新人座員の栗林さん「時代物をしっかり語れる太夫に」 2022/04/26 葉っぱ切り絵アーティストのリトさんが大丸神戸店で作品展 「現物を見て、サイズと技術を実感して」 2023/12/01