以下に示す提供画像3枚のうち、1枚目(A)は直径約80センチの穴の開いた箇所で、コンクリートブロックを埋め、旗を立て事故のないように配慮されていた。
この穴は深さ約40センチの凹みがあり、典型的な例と言える。
2枚目(B)は連続した噴砂口、3枚目(C)は直径約7メートルの大規模な噴砂の痕である。
今回の能登地震は、土砂で道路が寸断された場所も多く、人の移動や物資の輸送が困難を極めている。
街の狭い道にある十字路で、液状化現象によって路面の凹凸が大きくなり、赤色のコーンが設置されている場所がいくつかあった。
道路の段差に気が付かずに運転し、自動車を傷めたり、タイヤのパンクが相次いだことから地元の方々がとっさに判断して設置したという。
■スピーディーな応急危険度判定
家屋の被害状況は、それぞれ異なる。氷見市の担当者が一軒ずつ応急危険度判定を行い、結果を貼り出した。
赤紙は危険、黄紙は要注意、緑紙は使用可。