今年(2024年)の豆まきのゲストには、阪神やオリックスで投手として活躍した元プロ野球選手の能見篤史さん、フリーアナウンサー・桑原征平さん、宝塚市観光大使・サファイアが招かれ、大勢の福男・福娘による「鬼は外、福は内」の掛け声とともに、豪快な豆まきが行われた。
この日、13時からの第1部には4000人、15時の第2部には3000人の計7000人が“福”を求めて中山寺に。兵庫県警・宝塚署は25人の警察官を動員して警備に当たり、大きな混乱はなく大盛況のうちに終了した。
兵庫県宝塚市の30代の「ママ友」2人は、いずれも2歳の男の子を連れて節分会に。「地元ながら、節分は初めてでした。こんなにたくさんの方が来られるとは思わず、子どもたちも人の波に圧倒されるわ、鬼を怖がるわで大変でした。子育て奮闘中の私たち、今年の目標を立てる余裕もありませんでしたが、まずは健康第一で過ごせれば。子どもたちを出産するときは、中山寺で安産祈願をしたんですよ」と微笑んだ。