市の課題として藤原市長は、医療の問題を挙げた。現在、市立伊丹病院と近畿中央病院が統合した新しい病院の建て替え工事が行われていて、2026(令和8)年度に完成予定。藤原市長は「病床600床の大病院となり、阪神北地域唯一の救命救急センターになる予定。安心して暮らせるまちにしていきたい」とした。合わせて「少子高齢化に対策として、2023(令和5)年度に子どもの医療費無償化に取り組み、次年度から中学校の給食無償化を進めていきたいと考えている」と話し、「子どもを産みやすい、育てやすいまちを目指していきたい」と抱負を語り、締めくくった。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』2024年2月7日放送回より