創業139年、「明色化粧品」ブランドで知られる老舗化粧品メーカー・桃谷順天館(本社・大阪市中央区)は、 バレンタインデー、ホワイトデーを含む2024年3月14日(木)まで特別キャンペーンを実施している。
江戸時代、1600年代初頭にかけての慶長年間から紀州・粉河(現在の和歌山県紀の川市)で、代々薬種商を営む家系に生まれた桃谷政次郎氏が、東京帝国大で学び、ニキビに悩む妻のために「にきびとり美顔水」を開発した。
そして1885(明治18)年、桃谷順天館を創業する。当初、商品化するつもりはなかった「にきびとり美顔水」。使用した妻の肌が美しくなり、妻の“皆さまのために”という言葉で販売を開始。これが桃谷順天館が化粧品製造業としての幕開けとなったという。
現在は、にきびを防ぐ「美顔水」として、根強い人気を誇っている。
西洋医学を取り入れた処方が先進的と評価された「美顔水」は、多くの女性から支持された。創業のきっかけは、創業者・桃谷政次郎氏の“妻への愛”だった。
来年(2025年)には創業140年を迎える(※)。
こうしたことから、桃谷順天館は愛を伝えるバレンタイン・ホワイトデーに向け、「ピンクリボンハンドクリーム」を2個セット購入で、もう1個をプレゼントする(ECサイトのみ・店頭販売はなし)。
乾燥する季節に「相手を思いやり、肌も心も潤っていただきたい」との想いで、ピンクリボンハンドクリームのみが対象商品となる。
桃谷順天館グループでは、2005(平成17)年から乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを訴え、ピンクリボンハンドクリームの収益金を、全国のべ約200のピンクリボン関連団体へ寄付している。