清酒「白鹿」ブランドを展開する辰馬本家酒造(本社・兵庫県西宮市)は、 商品を購入して地域貢献に参加できる日本酒『黒松白鹿 ネコダスケ 特別純米 山田錦』 〈720ml瓶/2,020円(税込2,222円)〉を数量限定で2024年2月16日(金)から直営店『白鹿クラシックス』、ECサイト『白鹿オンラインショップ』で発売している。
『黒松白鹿 ネコダスケ 特別純米 山田錦』は、2月22日の猫の日(※1)を記念して、SNSやメディアで人気のイラストレーター・オキエイコさんが、2022・23年に続き、野良猫実質的殺処分ゼロ(※2)への想いを込めてデザインした、限定オリジナルラベルの商品。
販売3シーズン目となる2024年版のデザインは、辰馬本家酒造の公式X(旧Twitter)やインスタグラムで消費者が投票で決定する新企画「みんにゃでつくるネコダスケ」を実施し、選ばれた作品は「たくさんの猫を救いたい」、「みんなワイワイ楽しそう」というコメントが多かったデザインが採用された。 酒器として使われる木枡の中に、猫たちが楽しそうに過ごしているデザインが受けたという。 また、ラベルだけでなく中身にもこだわり、兵庫県産の山田錦を100%使用し、すっきりとした中に山田錦の旨みとコクがしっかり感じられる味わいに仕上げた。
今年(2024年)はさらに新たな試みとして、購入した『ネコダスケ』と飼い猫とのツーショット写真を投稿した人に、来年(2025年)に発売する「ネコダスケ」のラベルのイラストモデルにノミネートされるチャンスがあるという。
購入者の”お気持ち”を寄附金として、1本につき222円を兵庫県西宮市の「動物愛護基金」に寄附する。
兵庫県西宮市(灘五郷の1つ、西宮郷)で1662(寛文2)年創業以来、360年以上酒造りを営んできた辰馬本家酒造は、地元・西宮市の動物愛護活動への寄附を通じ、消費者(購入者)とともに地域の社会課題解決に向け貢献するのが目的。猫の日の語呂合わせにちなんで販売価格を2,222(にゃにゃにゃにゃ)円(税込)、このうち寄附金を222(にゃにゃにゃ)円とした。
兵庫県西宮市では、「人と動物が共生できる街づくり」に向けて、寄附金を所有者のいない猫に対する不妊去勢手術などの支援事業や、動物管理センターで保管する犬猫などの動物の譲渡推進事業に活用している。
こうして動物管理センターへ持ち込まれる犬猫などの引取り数の削減や、実質的殺処分ゼロへの取り組みを進めている。