以前『バズろぅ!』で、辰年となった2024年のお正月の上空に龍雲が現れたという記事を掲載しました。
すると、記事を読んだみなさんから「お正月に吉兆! 縁起が良いもん見せてもらいました」というメッセージのほかに、「私も見ました」「これも龍雲ですか?」という情報とともに写真も届きました。
それらの写真を一つひとつ確認するなかで感じたのが、「龍雲と言っても、さまざまな形や現れ方をするんだなあ」ということ。
細長く何体も並んでいるように見えるタイプや、胴体が横たわっているように見えるタイプ。さらに、朝日や夕日にあたって光っているかのように見えるものだとか、本当にさまざまです。
「この時期に現れる細長い雲が龍雲っぽく見えるのでは?」と思いつつ、空を見上げていたところ……。
雲の動きが早く、風が強めのある日。最初は大きめの雲のかたまりだったのが、ばらけるようにだんだん形が変化。渦を巻いている部分から、モクモクと何かのカタチを描くように広がっていきます。
まあ、今年に入ってから「龍雲、龍雲」と思っていたからかもしれませんが、大きく開いた口から何かを吐き出しているように見える龍の頭が、こちらに向かって迫ってくるように見えるではありませんか。