「盛れず・映えず・時間制限アリ」 “ルール多数”のSNSアプリがなぜ人気? リアルユーザーに聞く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「盛れず・映えず・時間制限アリ」 “ルール多数”のSNSアプリがなぜ人気? リアルユーザーに聞く

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【Rさん】実は僕は最近あまり投稿していなくて(笑)。コロナ禍だった頃や、家にこもって勉強する時期はよく投稿していたんですが最近は友達と遊んでばかりなので投稿は滞っています。

【Aさん】それはわたしも思います。忙しい人ほど脱落する印象です。BeRealってインスタグラムとは反対で、ありのままの日常をそのまま投稿するので「友達と遊びに行きました!」みたいなキラキラした投稿とは正反対なんです。イベントごとがあったら「インスタ」、日常は「Be Real」って棲み分けしている人が多いですね。だらだら家にいるときのすっぴんで投稿したり、寝起きで投稿したりなどが必然的に多いのが後者ですね。周りも1人で真顔で撮っている人も多いですよ。

――Be Realの魅力とは?

【Rさん】インスタグラムと違って、自分の投稿をあげないと友達の投稿が見られない所にハマるのではないかと。「みんな今なにしてるんやろ〜」と思いながら、覗き見している気分になります。

【Aさん】日記の代わりに付けられるところだと思います。BeRealは過去の投稿も見返すことができるので「この日の自分、こんなん食べてたんだ」「こんな格好してたんだ」など、加工なしのありのままの状況を思い出すことができます。「文章を書かなくてもいい日記」がこのアプリのいいところだと思いますね。

☆☆☆☆☆

「映えない・盛れない」からこそ「ありのまま」で居られる……と2人は語っていました。このように、多彩な価値観の広がりを見せてくれる若者たちのSNS文化。今後どうなっていくのか楽しみですね!

(取材・文=弘松メイ)

※ラジオ関西『Clip』2024年2月29日放送回より

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