『映画ドラえもん』シリーズ史上初 “音楽”をテーマに大冒険 鮮やかな映像と音楽、声優陣も豪華! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『映画ドラえもん』シリーズ史上初 “音楽”をテーマに大冒険 鮮やかな映像と音楽、声優陣も豪華!

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 もし地球から音楽が消えてしまったら? ドラえもんとのび太が音楽をめぐって冒険するオリジナルストーリー。『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が全国東宝系で公開中です。

☆☆☆☆

 学校の音楽の時間。のび太たちは、もうすぐ行われる音楽会に向けてリコーダーの練習をしています。

さぶ20

 ところがのび太はリコーダーが苦手で、上手く吹けない音がありました。ジャイアンとスネ夫はそれをネタにからかいます。

「あのマヌケな音といったら!」

「のんびりのんきな、のび太の“の”の音だよ」

サブ9

 のび太は、ドラえもんのひみつ道具『あらかじめ日記』に“今日わ音楽がなかった。たのしかった”と自分の願いを書きました。

さぶ25

 すると先生の都合でこの日の音楽の時間が休みになりました。

「やったぞ!音楽の授業がなくなった」

 のび太が帰宅すると、町中から音楽そのものが消えていました。ロックバンドのライブ演奏では楽器の音が出ません。ラジオとテレビは無音になり、電話の着信音は鳴りません。

 ドラえもんがのび太に事実を告げ、のび太は驚きます。

「音楽が世界中からなくなっちゃたんだ!」

「えぇーっ!」

 のび太はリコーダーを吹けるようになろうと練習をしますが、なかなか上手くなりません。

「こんなの上手く吹けっこないよ」

 練習するのび太の前に不思議な少女・ミッカが現れました。

「きみはどこから来たの?」

さぶ10
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