タンタンの死後、同園のパンダ館通路に設置された献花台には、別れを惜しむ大勢のファンが連日訪れ、手を合わせている。また、11日現在で、日本全国から約3300の花束が届いたという。
久元市長は会見で「かわいらしい姿が今も目に浮かぶ。来園者に喜びと笑顔を与えてくれたタンタンにあらためて感謝したい」と述べた。
同園の加古裕二郎園長は「さまざまな形で追悼や励ましのメッセージをいただいた。ホールの収容能力上、追悼式への出席人数は限られるが、ライブ配信で多くの人に見てもらいたい」と話した。今後、同園HPで、ありし日の姿をつづった特設サイトを開設する予定だ。