新緑がまぶしい丹波の里山で丹波焼の魅力を感じられる恒例の催しが、今年もゴールデンウイークに兵庫県丹波篠山市で行われます。
丹波伝統工芸公園「立杭 陶の郷(すえのさと)」など、市内で毎年5月3日、4日、5日に実施される、「やきものの里 丹波焼の里 春ものがたり」。18回目を迎える今年は、丹波焼50軒の窯元による期間限定の展示・販売、丹波焼最古の登窯(のぼりがま)などをめぐるスマホを使ったスタンプラリーのほか、手作り雑貨およびこだわりの食をたのしめるマルシェなどが開催されます。
また、今年は、4月28日(日)、29日(月・祝)と5月1日(水)~5日(日・祝)に、陶芸体験イベント「ワークショップin工房」も登場。普段触れ合う事のない市内の窯元と楽しくおしゃべりしながら、制作、絵付けなど、様々な体験を楽しめるというもので、一部は予約制となっています。
4月27日には窯元・物産・飲食店が並ぶ「丹波焼軽トラ市」を、春ものがたりのプレイベントとして開催。イベント会場の1つ、同市内にある兵庫陶芸美術館は、親子を対象にした「パンづくりとおはなし会」(予約制)をはじめ、ゴールデンウイーク中の計6日間にわたって「みんなで楽しむ美術館」と題して、「遊ぶ!」「学ぶ!」「食べる!」をテーマに、子どもも大人も楽しめる様々なプログラムを予定しています。
なお、「立杭 陶の郷」は4月27日と5月3日~5日が入園無料。兵庫陶芸美術館は5月3日~5日が特別割引料金として、通常より300円引きで観覧できます(一般1500円→1200円、大学生1100円→800円、高校生以下無料、70歳以上半額)。
イベントの詳細は、春ものがたりの特設サイト、または、兵庫陶芸美術館の公式サイトに掲載されています。